緊急時に備えた準備
平成27年11月19日
旅券等
- 旅券については常時6ヶ月以上の残存有効期間があることを確認しておいてください。(6ヶ月以下の場合には当総領事館に再発給の申請をしてください。)
- 旅券の最終頁の「所持人記載欄」は漏れなく記載しておいてください。下段に血液型(blood type)が何型であるか記入しておいてください。
- 滞在許可証等についても旅券に添付されているか確認しておいてください。
現金、貴金属、預金通帳、有価証券、クレジット・カ-ド等
- これらのものは旅券同様にすぐ持ち出せるよう保管しておいてください。
- 現金は家族全員が10日間程度生活できる程度の金額を最低限用意しておくことをお勧めします。
自動車の整備等
- 自動車をお持ちの方は常時整備しておくよう心がけてください。
- 燃料は常時十分入れておくようにしてください。
- 車内には常時、懐中電灯、地図、ティッシュ等は備え置きください。
- なお、自動車を持っていない人は、近くに住む自動車を持っている人と平素から連絡をとり、必要な場合に同乗できるよう相談しておいてください。
携行品の準備
避難場所への移動を必要とする事態に備え、上記(1)-(3)に加え次の携行品を備えておき、すぐに持ち出せるようにしておいてください。
- 衣類・着替え(長袖、長ズボンが賢明。行動に便利で、殊更人目を引くような華美でないもの、麻、綿等吸湿性に富む素材が望ましい。また、冬期用として防寒コ-トを用意しておくことも必要)
- 履物(行動に便利で靴底の厚い頑丈なもの)
- 洗面用具(タオル、歯磨きセット、石鹸等)
- 非常用食糧等
しばらく自宅待機する場合も想定して、米、調味料、缶詰類、インスタント食品、粉ミルク等の保存食品及びミネラルウォ-タ-を家族全員で5日間程度生活できる量を準備しておいてください。自宅から他の場所へ避難する際には、この中からインスタント食品、缶詰類、粉ミルクを、また、ミネラルウォ-タ-を入れた水筒(大型が望ましい)を携行するようにしてください。 - 医薬品等
- 家族用常備薬の他、常用薬、外傷薬、消毒用石鹸、衛生綿、包帯、絆創膏。
- ラジオ
NHK国際放送(ラジオ・ジャパン:周波数5960KHZ、6110KHZ、11705KHZ)、BBC、VOA等の短波放送が受信できる電池仕様のもの。(電池の予備も忘れないようしてください) - その他
懐中電灯、予備の強力バッテリ-、ライタ-、蝋燭、マッチ、ナイフ、缶切り、栓抜き、紙製の食器、割り箸、固形燃料、簡単な炊事用具、可能ならヘルメット、防災頭巾。(応急には椅子用クッション)