トロント大学における日本研究センター設置の記念式典
平成29年4月6日

(左から) マンク国際問題研究所トゥープ所長、トロント大学ガートラー学長、中山総領事、キャメロン教養学部学部長、ポーリー政治学部学部長
3月30日、トロント大学マンク国際問題研究所において、日本政府の支援を受けて設置される日本研究センター「Centre for the Study of Global Japan」について公式アナウンスメントと記念式典が行われ、約50名が出席しました。この支援は、昨年5月に日本で行われた日加首脳会談において安倍総理から、日加間の相互理解促進のため、カナダの大学での日本研究を支援したい旨述べたことをフォローアップするもので、トロント大学はこのような日本政府の支援を受けるカナダで初めての大学となります。
(左から) ガートラー学長、中山総領事
式典では、トロント大学のガートラー学長をはじめ大学の要人、来賓としてサラ・テイラー加外務省北アジア・大洋州局長等の出席のもと、トロント大学における日本研究センターが両国の更なる相互理解促進と二国間関係の発展に貢献することを祈念し、ガートラー学長と中山総領事が記念文書に署名しました。更に、日本研究センターの暫定所長としてポーリー政治学部学部長が就任することが発表され、Visiting Chairとしてウォータール大学教授でトロント大学マンク国際問題研究所のフェローでもある、デイビッド・ウェルチ教授が指名されました。

ガートラー学長と中山総領事の署名済み記念文書