神保謙慶應義塾大学教授による講演会の開催
令和7年9月17日

9月15日、トロント大学マンク国際問題研究所及び当館は、神保謙慶應義塾大学総合政策学部教授・国際文化会館常務理事による講演会「Free and Open Indo-Pacific: Anatomy of Japan’s Geostrategy」を開催しました。
神保教授から、日本を取り巻く安全保障環境や、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を巡る経緯、同地域における日本の取組等について説明が行われました。その後、フィリップ・リプシー同研究所教授(日本研究センター長)をモデレーターとして、当地有識者、学生、一般市民ら参加者との間で東アジアの安全保障や日加関係について活発な意見交換が行われました。同講演会には松永総領事が出席しました。

神保教授による講演

リプシー教授をモデレーターとする意見交換