トロント剣道クラブ45周年記念大会の開催　

7月12日、マーカム・パンナム・センターで、トロント剣道クラブの45周年記念大会が開催されました。同大会には、カナダ全国から多数の道場や大学の剣道クラブ等の代表者らが参加し、日頃からの研鑽の成果を競いました。また来賓としてロイ・アサ元カナダ剣道連盟会長・元国際剣道連盟副会長、田川順照国際剣道連盟副会長・全米剣道連盟最高顧問らが参加しました。開会式では、トロント剣道クラブ創設者である木村重男氏、チョイ・ヒョンジュン・カナダ剣道連盟会長、ブライアン・アサ・オンタリオ剣道連盟会長と共に、松永総領事が挨拶を述べました。

1980年の創設以来、「交剣知友」（剣を交えて友情を育む）をモットーに、カナダの剣道界を牽引してきたトロント剣道クラブは、これまで45年間にわたり、文化的に多様なトロント及びその周辺の地域で、日本の武道である剣道の普及を通じて、日本とカナダの友好関係の増進に多大な貢献を行ってきました。同クラブは、次世代の育成にも力を入れており、カナダ代表ジュニア・チームの選手も数多く輩出しています。