令和4年度外務大臣表彰伝達式/中島章爾氏

令和4年12月2日
  

外務大臣表彰を受賞した中島氏(写真右)と佐々山総領事

11月7日、中島章爾(なかじましょうじ)トロント日本商工会元専務理事に対する令和4年度外務大臣表彰の伝達式が、中島氏のご自宅で行われました。外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍され、我が国の諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされている方々や団体の功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民に求めることを目的とするものです。
 
中島氏は1989年から2006年までの17年間の長きに亘り、同商工会専務理事として運営の礎を築き、商工会の発展に大きく貢献されました。会員数の変化に応じて財政と組織の再編を行ったほか、会員企業及びご家族のビザや福利厚生の改善など、関係者の生活全般を裏で支え、トロント補習校の常任運営委員(1989年~2011年)として、補習校の健全な運営においても功績を残されました。健全且つ会員の満足度が高い現在の商工会運営の礎を築き、対外経済の発展と日加間の相互理解の促進に大きく寄与されました。

本年、商工会発足65周年という節目に当たり、これまでの顕著な功績が認められ、今回の受賞となりました。